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 花菱

Author: 花菱
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Britney Spears Everytime The Circus Starring

ごく最近のメルボルンで行われたコンサート。
このコンサート前にオーストラリア政府が口ぱくであれば、それをきちんと公言してライブを行うべきだと異例の提言をしたことにより有名になってしまったコンサートだ。
映像を見る限りやはり口ぱくに見える。

さすがお騒がせお姉さん。


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DATE: CATEGORY:ここ行ってきました
到着すると

係員に問答無用で第三駐車場というところに誘導された。

まあこういうものは時間が後になればなるほど遠ざかるというのが常なので、すでに第三ということで結構遠いのだろうという嫌な予感。
案の定ロッジまで送迎バスが出ているとのことだが、比高差が割りとあるだけで案外目の前だった。この比高差を嫌う人がいてのことだろう、送迎バスが動いていると思われる。
その送迎バスに乗りロッジへ。一番最初に探さなければならないのは、今日一日嫁がお世話になる休憩所だ。
しかし探す間もなく正面玄関を入ってすぐ左手にそれはあった。
ハンターマウンテンの休憩所よりかなり小さい。しかしそういうなかれ、あそこの無料休憩所は別棟に作られている異常に大きなものなのだ。
床暖房も完備されていてけっこう快適そうだ。
更にその上がスキー場入り口とレストラン、券買所になっている。
そこで息子のリフト券だけを購入していざゲレンデへ。
最初の感想は「寒い」である。
これはいいことだ。そもそもスキーに来て寒くないというのは問題がある。
新潟の湯沢あたりのスキー場ではこの寒くないという状況が多々見られ、そういうスキー場はベトベトの雪で、雪の代わりに雨など降り出してしまうという所なのだ。
湯沢の場合高速を下りてすぐ目の前を売りにしているが、その代償がベトベト雪なのだ。
やはりいい雪にたどり着きたければ、我々のような首都圏に住んでいる者の場合、とにかく北に行くか、若しくは標高の高いところを目指すしかない。
この丸沼高原の場合、緯度でいえばほんの少し湯沢より南にあるが、殆ど変わらないといってもいい。しかしここの場合標高が高く気温が低いため雪質が保たれているというものだ。
やはり人間いい思いをしようと思えば、多少の手間はかけねばならないということだ。

リフト券を手に入れ遂にゲレンデへ。
今年から長年親しんできたオールドスタイルスキーに別れを告げ、遂にカービングの仲間入りだ。
これは昨年多少痛い思いをして脊椎に損傷をおってしまったので、少しでも滑りやすい環境を自分に与えようというささやかな抵抗だ。
ついでに息子ちゃんのスキーも一緒に買い換えた。
2年生の時に買ったスキーなので、もういい加減替え時だ。
ゴンドラで一気に2000mを超える山頂まで行き、シェイクダウン。
で、初めてカービングを使ってみた感想だが、あまり以前のスキーと操作性は変わらないようだ。よく皆自分が上手くなった気がすると言っていたので多少楽しみにしていたが、これに関しては殆ど実感することができなかった。
但し、新雪に突っ込んだ時の安定感はかなり良かったかな。これに関しては確実に体感できた貴重な変化だ。
別に意識的に新雪に突っ込んだわけではないが、年末から降り続いている大雪と、昨日から止むことなく降り続いている雪のおかげであちこち新雪だらけなのだ。
みたとここのスキー場は雪上車があるのかないのか、どう見ても雪上車で均したゲレンデには見えないので、スキーヤーやボーダーが滑るに任せているのだろう。
まあ、個人的にはこちらのスタイルの方が圧倒的に好きだが。

この日はリフトが止まる4時半まで滑り、宿へ。
正月ということで5時半から餅つきをしてくれ、私もかなり働いた。
私も毎年2月には地域の子供たちのために半日かけて何升も餅をつくので慣れたものだ。
そのお餅は当然夕食の一品として食卓に並んだ。
ペンションというのは大抵料理が美味しいもので、このペンションもたいそう豪華な夕食であった。いい加減お腹一杯食べたと思ったら、メインディッシュですとステーキが出てきたのには驚いた。
私は普通に食べたが、嫁は二口、息子は半分しか食べられずに残してしまった。
ペンションは接客との距離が近いから、何か残すと悪い気がしてきまずいんだな。

翌日も昨日から降り続いている雪がやまず、車にも新雪が降り積もっていた。
息子ちゃんはスキーがしたいの半分、雪で遊びたいのが半分なので、朝食が終わると外に飛び出し、ひたすら雪とツララで遊んでいた。
よくあれだけただの雪相手に遊べるものだと感心するくらいひたすら遊んでいた。しかもその顔は嬉々として目が輝いているのだ。
普段から雪と接する機会がなく、雪と氷で遊ぶことを夢に見ていたらしく、相当満足だったみたいだ。
都会の子というのは色々と制約があり、必ずしも恵まれた豊かな生活を送っているとは決して言えない。
スポーツ、例えばサッカーや野球、これらをするにも場所が無く、週末チームでお金を払いグラウンドを借りて練習をしているのが殆どだ。したがって東京の野球、サッカーチームは確実に弱い。
自然もなく、そのくせ生活物資は高いときたもんだ。
たまに自然の豊かなところに行くと、豊かな人生ってなんだろうと思う。
逆に都会に住む恩恵って何だろうとも思う。
まあ、その答えは10年後くらいに取っておくとするか。

9時にチェックアウトを済ませ、再びスキー場へ行き、その日も結果的に4時半まで滑ってしまった。
今年の年度末は嫌な予感がするので、次は何時息子をスキーに連れて行ってあげられるかわからないので、目の前にスキー場がある限り、少しでも多く滑らせてやりたかったのだ。
まる二日滑らせることが出来て、息子がどう思っているか知らないが、個人的にはすごく満足。

車の屋根に積もっていた雪を息子はかなり期待していた。
東京に雪を持って帰り、友達を呼んで雪遊びをしたかったみたいなのだ。
しかしその願いもむなしく、帰りのパーキングで屋根を見ると綺麗に雪はなくなっていた。
願わくば息子のささやかな夢を叶えてあげるべく、かなり気を使って運転していたのだが、自然というものは無情であった。
あちらにいる間は空気のようにそこかしこにある雪はありがたみも感じないが、200kmも離れると子供たちが夢をみるほどの贈り物となるのだね。

しかしなあ、いくら年始の帰省ラッシュにぶつかったとはいえ、帰りの道中たかが200kmに6時間もかかるんじゃ、これじゃそうそう来れないな。
しかしスキーとはお金を使う遊びだねえ。
いや、あえて競技と呼ばせてもらう。


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